Sakecoに込めたおもい。
Sakeco = Sake + Ecology
私にとっての日本酒。
人間の見えない自然な力が及ぶ世界にロマンを感じるもの。
呑んだら気持ちがほっこりするもの。そして食欲が湧き、人と話したくなるもの。
そんな日本酒を文化として残していきたい。
そんなことを考えていたらふと湧いた疑問。
日本酒を造るために必要なものってなんだろう。
おいしい米、米麹、きれいな水、そしてそれらを造る人。蔵人だけでなく農家さんももちろんです。
これらのどれが欠けても日本酒はできません。
私は蔵元ではありません。だからおいしいお酒を造ることに直接関わることはできません。
リテールの立場として、そして、いち消費者としておいしい日本酒を飲み続けるためにできる小さなことを考えてみました。
そして、私は日本酒エコロジストになることにしました。
自分が普段する買い物、そして日々のライフスタイルの選択。
これをおいしい日本酒を飲み続けるということを基準に考えました。
その選択が、体に優しい、そして地球にも優しいという選択になるということに気がつきました。
全ては繋がっているんだなと感じた瞬間。
これは日本酒を飲み続けたいと思っている皆さんに送るメッセージ。
このおもいをわかってもらえるようにいろんなことを伝えていきたいです。
そして偶然にも、秋田では日本酒をさけっこと言います。
秋田という土地でさけっこを通して、Sakecoという生き方にたどりつくという不思議なご縁。
そんなことに感謝して、今日もさけっこを楽しみます。