嬉しかった出来事
先日、ちょっと嬉しい出来事がありました。
お店で仕事をしていた時、お客様がそわそわしながらご来店されました。
どうされたんだろうと思いながら、発送作業をしていました。
うちの母が「何かお探しですか?」と対応。
なにやら話をしていましたが、あまり聞こえず・・・。
お酒を買いに来ていただいたようで、母と相談しながらお酒を選んでいらっしゃいました。
私も発送業務が落ち着いたので、売り場に出て、そのお客様にお声がけをしました。
色々話して見たところ、知っている名前がちらほら・・・。
なんと小学校時代の恩師だったのです!
「新聞に載ってたのをみて、いつか行ってみたいとは思ってたけどなかなか行けなくて、今日勇気を出して寄ってみた!」
本当に嬉しかったです。
すでに退職されている恩師ですが、たくさんいる生徒の中でも覚えていてくれたこと。
それが何よりも嬉しかったです。
小学校3年生の担任だった恩師。
この恩師には本当に人生救われたと思っています。
実は小学校2年生の頃、勉強をしませんでした。
というのも、今では普通に使われる言葉ですが、そのころではまだまだ珍しかった「学級崩壊」をしたクラスにいました。そのおかげ?で、遊ぶことは学びましたが、小学校3年生に上がった時は、2年生で学ぶ九九ができない子でした。その恩師が担任だったおかげで、3年生でみっちり掛け算を教えてもらい、きちんと覚えることができました。小学生ながら、本当に感謝したのを今でも覚えています。
そんな恩師が自分のことを覚えてくれていた。それだけで本当に感激し、嬉しかったです。
大好きな恩師に再会できたこと、そしてその恩師に私のオススメのお酒を買ってもらえたこと。
そんな感慨深い1日でした。